検査結果・画像・DICOM
検査会社からの検査結果の自動取込、画像・動画・DICOMの保管、カルテ画面での参照方法、保存期間と外部出力の範囲を説明します。
1. 検査結果の取込
検査会社から届く血液検査のCSVを自動で取り込み、患者様の記録に紐づけます。取り込んだ臨床データはHL7 FHIR形式で保持されます。手動で取り込む場合は、サイドメニューの「検査結果取り込み」から行います。
- 受領フォルダにはセキュリティスキャンを適用し、無害化したうえで取り込みます。
- 取り込んだ結果は、カルテ画面の左パネル「血液検査」タブで確認できます。
- 検査データの推移レポートを印刷・PDF保存できます。
連携できる検査会社は導入時のヒアリングで確認します。検査会社側の接続に別途費用が発生する場合は、検査会社から医療機関様へ請求されます。
2. カルテ画面での参照(FHIRタブ)
下パネルの「FHIR」タブには、患者様のFHIR医療記録が種類別に一覧されます。
- 種類:事前問診/院内問診/検査・測定値/バイタル/血液検査/診断/X線・エコー/書類/画像/動画/その他
- X線・エコー(DICOM)は、取り込み日時・枚数とともに画像を表示できます。
- 「AIで分析」で、選んだ記録の内容をAIに要約・解釈させることができます(参考情報)。
- 必要に応じてFHIRリソースの生データも確認できます。
バイタルは左パネルの「バイタル」タブ、投薬履歴は「投薬」タブ(期間で絞り込み)から参照します。
3. 画像・動画の保管
画像・動画は、予約または実施項目に紐づけて保管します。
| 種別 | 対応形式 | 上限 |
|---|---|---|
| 画像 | jpg / jpeg / png / gif / webp | 1ファイル最大1GB |
| 動画 | mp4 / mov / avi / wmv | 1ファイル最大1GB |
| DICOM | ZIP形式でアップロード | 1ファイル最大500MB |
DICOMを取り込む際は、DICOMタグから操作者・実施医・作成日時を記録します。MAXプランのDICOM連携設定はMAXプランのセットアップをご覧ください。
4. シェーマ
下パネルの「シェーマ」タブと、ツールバーの「シェーマ図」から、身体図などのシェーマ画像を登録してカルテに添付できます。
5. 保存場所と保存期間
- 画像・DICOM・文書は暗号化したストレージに保管します。保存場所はAWS東京リージョン(国内)です。
- 期間経過による自動削除は行いません。削除した場合も論理削除として記録が残ります。
- 閲覧は有効期限付きの署名付きURLを経由します。
6. 外部出力できるもの
- 診療録の印刷・PDF保存(ツールバー「診療録を表示・印刷」:カルテ本文・傷病名・処方・検査結果・診療記録の履歴)
- 文書PDFの出力・印刷
- 検査データの推移レポート(印刷・PDF保存)
- 監査ログのCSV出力(管理者のみ)
- 他の医療機関への文書送信
- 患者様の同意に基づくデータ返却
データベース全体や全カルテの一括エクスポート、FHIR形式でのエクスポートは標準機能としては提供していません。診療データはFHIR形式で保持し、カルテ画面の「FHIR」タブで内容を確認できます。システム移行時のデータ出力はサポート窓口へご相談ください。
7. バックアップ
データベースは1日1回の自動バックアップに加えてトランザクションログを継続取得しており、指定時点への復元(ポイントインタイムリカバリ)が可能です。バックアップはサービス側で実施するため、医療機関様での作業はありません。復旧が必要な場合はサポート窓口(support@healthinterview.clinic)へご連絡ください。