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文書作成(診療情報提供書・診断書など)

診療情報提供書・診断書・通院証明書などの帳票を、テンプレートから作成してPDFとして保存・出力する手順を説明します。

1. 文書機能の概要

診断書・紹介状(診療情報提供書)などの帳票は、カルテ記録とは別に「文書」として管理します。テンプレートから作成し、確定した時点でPDFを生成して保存します。作成済みの文書は、カルテ画面の左パネル「文書」タブから「すべて/下書き/確定/無効」で絞り込んで確認できます。

2. 用意されているテンプレート

分類テンプレート備考
医療文書診療情報提供書/診断書(一般)/通院証明書システム提供(A4縦)。フォーマットの変更はできません
共有サービス診療情報提供書(共有サービス)/退院時サマリー(共有サービス)他院と共有するための様式
自費文書院内で登録した自費向けの文書設定から追加できます
クリニック独自院内独自の様式設定から追加できます

診療同意書は「診療同意書」機能で管理します(診療同意書)。

紹介状・退院サマリー・計画書などの下書きを、カルテ情報からAIが作成する「書類作成AI」も利用できます。詳しくは書類作成AIをご覧ください。

3. 文書を作成する(3ステップ)

  1. カルテ画面のツールバーにある「文書作成」ボタンを押します。
  2. テンプレート選択:分類タブからテンプレートを選び「選択 →」を押します。テンプレート名で検索もできます。
  3. フォーム編集:患者氏名・生年月日・性別は自動で差し込まれます(上書き可)。病名などの入力枠は「+カルテから引用」でカルテ本文から取り込めます。途中で「下書き保存」ができます。
  4. プレビュー/PDF:A4の仕上がりを確認し、「PDF出力」または「確定して保存」を押します。発行日・医療機関名・医師名・連絡先が自動で入ります。

PDFのほか、Word・テキスト・ZIP形式のファイルを文書に添付することもできます。

4. 確定後の修正(無効化と再発行)

確定した文書は編集できません。修正が必要な場合は、次の手順で扱います。

  1. 対象の文書を無効化します。実施者・日時・理由が記録されます。
  2. 修正した内容で再発行します。再発行した文書は、前の版との参照関係を保持します。
無効化した文書も削除されず、「無効」として履歴に残ります。監査の際に「いつ・誰が・なぜ差し替えたか」を追跡できます。

5. 出力・共有

  • PDFの出力・印刷
  • 他の医療機関への文書送信
  • 患者様ご本人の同意に基づく返却(メディレコアプリで受け取り)

文書の閲覧は有効期限付きの署名付きURLを経由するため、URLを知っているだけでは開けません。

6. 保存期間

期間経過による自動削除は行いません。削除しない限り保持され、削除した場合も論理削除として記録が残るため、法定保存期間を満たす運用ができます。

HPKIによる電子署名には現時点で対応していません。電子署名が必要な書類は、出力したPDFへの押印など院内運用でのご対応をお願いしています。

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